本格的な実験とはいえ、実際に外部配線とつなぐことは法律で禁じられていたため、実験場の範囲内だけで外部配線につなぎ、電力会社までは逆潮流させることはできなかった。それでも、実際の住宅の状態に限りなく近い状態で実験ができたことで、太陽光発電システムを一般家庭の屋根へ載せる可能性が見えてくるものであった。このプロジェクトがあったからこそ、1992(平成4)年から1994(平成6)年にかけて、個人住宅の屋根に設置された太陽光発電から電力系統へ余剰電力を送り返すことが許されるようになった。
(参考サイト)
太陽光発電
太陽計画株式会社ホームページ
http://taiyokeikaku.co.jp/
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助成制度の整備とともに、日本の住宅向け太陽電池の市場が、立ち上がったのである。さらに100軒を超えて、太陽光発電住宅が集中的に設置された場合の問題点をつかむために、2002(平成14)年度から群馬県太田市において553戸の、実際に人が生活を営んでいる一般家庭の屋根に太陽電池を載せるというプロジェクトが始まっている。このプロジェクトもまた、20年以上に渡る実験の上に、さらなる安全性を検証するためのものである。