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2000年末から2001年初めのネットバブルの崩壊

2000年末から2001年初めのネットバブルの崩壊という激震のために、ネットビジネスへの関心は冷や水をかけられた形になりました。しかし冷静に考えてみるとすぐにわかるように、ネットビジネスはまだスタートしたばかりです。今回のネットバブルの崩壊は、株価の推移グラフを一目見るだけでも、ハイテク関連産業への異常とも言える期待の高まりを反映した過剰投資の結果であり、破裂するべくして破裂した感があります。ハイテク関連株価を除いた株価は、それほど急上昇もしなかった代わりにそれほど低下もしていないからです。こうした異常な事態が適正化されて、今まで理念や単なるアイデアとして考えられている技術が、これから本格的に実現に向かうのであり今後まだまだなすべきことが多くあります。ましてや、この大きな変化は1年や2年の動きで判断できるものではなく、10年、20年の単位で考えるべきものです。

SCMは構造改革の道標

SCMは構造改革の道標となる。多くの企業は今、この大変革を勝ち抜くためにネット・ビジネスモデルの経営へ大きな転換を迫られている。SCMが一時のブームで終わるわけがない。変革の連鎖はスパイラル的に変化する。スパイラルは変化し始めたばかりだ。ネット・ビジネスモデルの経営を目指し、加速度をさらに増すだろう。業界の枠組みが崩れ、国境がなくなる。競争相手は世界に広がり、思ってもみなかったライバルが異業種から登場する。産業構造は地殻変動の激震に揺さぶられている。情報革命の進展はますますスピードを上げ、企業活動のほとんどが情報ネットワークのインフラの上で行われるようになる。当然、競争の勝敗を左右するビジネスの生産性原理にも大転換が起きている。

リソースの共有と管理により、経営判断を支援

商品管理のように部門を横断する業務には、商品管理担当者が商品登録を行い、営業担当者が、見積り→受注→契約→引当て→出荷→納品→入金→経理処理(売上計上)というプロセスを踏み、定期的に商品企画担当者が採算計算を行い、ビジネスプランのレビューを行う、といった一連の業務プロセスがあります。もしシステム構築がばらばらに行われ、データベースもばらばらに管理されているとしたら、これらをWebサービスでつなげることで、社内のデータや業務プロセスを統合管理できるようになります。建築工事の業務プロセス管理も、社内に散在する業務プロセスをWebサービスの適用によって一元管理し、管理者がどこからでも監視できるようにするものです。また、従業員情報のようにさまざまなシステムで共通に使用するデータは一元管理し、異動や退職に伴う人事変更は、健保、教育、給与、アドレス帳、プロジェクト管理、人材配置など他のシステムに自動反映させるようにすれば、業務の効率化はもとより、最適な要員計画や人材活用が可能となります。